
Life Counseling Room という名前はありがちな名前かもしれませんが、Life という言葉をどうしても入れたいという思いがありました。その思いをお伝えしたいと思います。
英語のlifeは日本語では「生活」「人生」「生命」などと訳され、漢字一文字で表せば「生」という字になるでしょう。
生活
寝て起きて食べて日課をこなして、私たちは日々を過ごしています。ごく当たり前のことなので、あまりゆっくり振り返ることもなく、「ありきたりな日常生活」のようにちょっとネガティブに表現されることもあります。しかし、その何でもない日常生活の中で何気なく感じたことをカウンセリングでゆっくりと振り返りながら言葉にしていくとき、自分が何を求めているのかが見えてくることがあります。そして、ふと気づくと、普段の生活が以前よりワクワクするものに感じられるようになっているかもしれません。
人生
これまでの人生を振り返ると辛いことばかりだった、これから先もいいことなんてないだろうな、と考えている人がいるかもしれません。あるいは、今の生き方にどこか違和感を感じている、生きている意味が分からないという人がいるかもしれません。カウンセリングでは人生や生き方についても話し合います。これまでの人生を振り返り、どうすれば自分らしく生きられるか、自分が生きている意味は何だろうかということを一緒に考えていけたらと思います。
生命
カウンセリングでは様々な問題について話し合います。そうした問題を具体的に検討し、対処していくことは大切です。しかし、どのような問題であっても、人が自分らしく、生き生きと動き始めることが問題の解決には不可欠です。逆に、そのように生きることができれば、問題自体は解決していなくても、問題が問題でなくなってくる場合も多いのです。人が自分らしく生き生きと生きるのは、前に向かって成長しようとする生命(いのち)の働きであり、専門的にはそれを実現傾向と呼びます。カウンセリングでは、その人の実現傾向が促進されるような関わりをしていきます。
人の生に関わること全てにカウンセリングは関与します。そうした意味を込めて、Life Counseling Roomと名付けました。